Jetson 上の Depth Anything V3

ビルド済み Docker イメージで NVIDIA Jetson に Depth Anything V3 を SSH ワンクリックデプロイします。

再利用できる現場テンプレート

一般的なカメラから距離を推定したいチーム、アプリケーションを作る前に深度出力を動かしておきたいチーム向けです。

  • ロボット・移動プラットフォームの試作 —— 単眼カメラで物体までの距離を推定し、障害物回避や把持を試します。
  • 展示会・顧客向けデモ —— 1 本のストリームに元画像・カラー深度マップ・3D 点群を並べて表示します。
  • 再現性のあるテスト環境 —— 同じイメージをワンクリックで複数台の Jetson に配布でき、どの個体も同じ構成になります。

適さないケース:ミリ単位の測距、安全認証が必要な用途。ここでの深度は単眼モデルによる推定値であり、LiDAR やステレオによる測距ではありません。

どう実現するか

Depth Anything V3 の機器構成:USB カメラは USB で reComputer J40 シリーズホストに接続し、ホストは RTSP 映像ストリームをプレイヤーまたはプレビュー画面に送信する

機器は2つだけです。USB カメラと Jetson ホスト。深度推定はホストの GPU 上で行われ、結果は LAN 上に映像ストリームとして出力され、RTSP 対応プレイヤーまたはプラットフォームのプレビュー画面で見られます。

カメラ

USB カメラ 1 台を Jetson に接続し、デフォルトでは 640×480 で撮影します。

  • カメラは自動検出:カメラ番号は自動検出され、検出に失敗した場合は手動で 0 または 1 を指定します。
  • 1 ホストにつきカメラ 1 台:デフォルトのフローは 1 系統のみを受け付けます。

どこまでできるか

本デザインが reComputer J40 Series で提供する内容と、その制約は次のとおりです。

できること制約
USB カメラの映像からリアルタイムに深度を推定し、カラー深度マップと 3D 点群を描画単眼推定のため相対距離は使えますが、LiDAR の測距を置き換えるものではありません
結果を一般的なプレーヤーで開ける RTSP ストリームとして配信既定は 6 fps で、制御ループのデータ源ではなく表示・デモ向けです
デバイスの起動に合わせて開始し、再起動時は推論エンジンを再利用初回導入時にデバイス上で推論エンジンをビルドします(約 8 分)

何が取り出せるか

導入後、結果はここから出ます。

出口出力備考
RTSP 8554、パス /depth元画像・カラー深度マップ・3D 点群を 1 フレームに合成した映像既定は 6 fps・1500 kbps、導入時に変更可

ストリームは LAN 内に留まります。深度データを自社プログラムに取り込む場合は、コンテナ内の ROS 2 ノードから読み出してください。本デザインは既定でデータ API を公開しません。

どう導入するか

構成と製品リストを確認し、デプロイガイドの手順に進みます。

デプロイ構成

Jetson ワンクリック深度推定デモ

SSH 経由で Depth Anything V3 を Jetson にワンクリックでデプロイ。手動でのコマンド入力は不要。

2 ステップ · 約 10min

Edge Device
recomputer_j40

よくある質問

reComputer J40 シリーズのホストと USB カメラが 1 台ずつ必要です。ホストには Docker と NVIDIA コンテナランタイムがインストールされ、SSH でログインできる状態である必要があります。コンテナのメモリ上限は 4GB に設定されています。

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