シナリオ概要
本ソリューションは3層で構成されます:エッジトラッカー、屋内屋外測位リファレンス、LoRaWANゲートウェイと顧客プラットフォーム。人員はT1000バッジを装着し、車両・資産にはT2000を設置。屋内にはBC03 BLEビーコンを部屋やゾーンのリファレンスとして配置し、屋外ではGNSS/WiFiが測位を補完します。 SIにとって重要なのは個々のトラッカー仕様ではなく、お客様の現場に合わせて「屋内・屋外・警報・巡回・車両・資産」を同一のLoRaWANネットワークと管理プラットフォームに統合する方法です。
LoRaWANプロトコルの優位性
LoRaWANプロトコルの優位性
  • キャンパス・ビル・工場エリアを統合アクセス
  • 低消費電力で長期測位に最適
  • ゲートウェイ集中バックホールで運用保守が容易
設定可能な緊急アラーム
設定可能な緊急アラーム
  • 人員バッジでSOSイベントに対応
  • セキュリティ・ディスパッチプラットフォームと連携
  • アラームにエリアまたは位置リファレンス付き
人員・資産の2種類のハードウェア
人員・資産の2種類のハードウェア
  • T1000は人員測位用
  • T2000は車両・資産追跡用
  • BC03は屋内リファレンス用
応用シーン
キャンパス安全

キャンパス屋内屋外測位とワンタップSOS

キャンパスシナリオは教学棟、寮、運動場、校門を同時にカバーします。屋内ではBLEビーコンがゾーンレベルのリファレンスを提供し、屋外ではGNSS/WiFiが測位を補完。SOSイベントはセキュリティまたは学校管理プラットフォームに中継され、迅速な対応要員の派遣が可能です。


主なメリット

  • シームレスな屋内屋外:教学棟はBLEビーコン、運動場と校門はGNSS/WiFiで測位補完
  • 人員安全:T1000バッジでSOSを発報、イベントに人員IDとエリアリファレンス付き
  • 統合プラットフォーム:セキュリティセンターがLoRaWANゲートウェイデータを受信し、連携対応フローを起動
Scene Feature
教学棟測位
教室と廊下にBLEビーコンを設置し、屋内エリアリファレンスを提供。
Scene Feature
運動場と屋外
屋外ポイントはGNSS/WiFiで測位を補完。
Scene Feature
SOSイベント
バッジでアラームを発報、人員と位置イベントをプラットフォームで受信。
病院緊急対応

医療スタッフの屋内測位と緊急SOS

病院シナリオは外来、救急、精神科、病棟、後方支援エリアをカバーします。T1000バッジで医療スタッフの測位とSOSイベントに対応。BC03ビーコンが診察室や病棟のリファレンスを提供し、プラットフォームはナースステーション、セキュリティ、または院内緊急フローと連携します。


主なメリット

  • 病棟測位:診察室・病室・廊下にBLEビーコンを設置し、屋内エリアリファレンスを提供
  • 緊急支援:スタッフのSOS発報をナースステーションまたはセキュリティプラットフォームに中継
  • システム連携:院内セキュリティ、ディスパッチ画面、またはサードパーティ警報システムと接続
Scene Feature
診察室ビーコン配置
外来・病棟にBC03ビーコンを設置し、アラーム時に部屋リファレンスを付与。
Scene Feature
ナースステーションダッシュボード連携
アラームイベントをナースステーションとセキュリティセンターダッシュボードにプッシュ。発報者・位置・時刻を表示し、ワンタップでディスパッチ。
Scene Feature
院内暴力防止
診察室での衝突時にワンタップ通報。警備到着までバッジが位置を継続報告し、事態のエスカレーションを防止。
車両・資産追跡

施設内車両・重機・資産のトラッキング

工場、建設現場、鉱山、工業団地では通常、人員・車両・資産の3カテゴリを管理します。T1000は人員安全をカバーし、T2000-Aは車両・建設機械・移動資産に取り付け、T2000-Cはソーラー屋外資産の長期トラッキングに対応。すべてLoRaWAN経由で顧客プラットフォームにバックホールします。


主なメリット

  • 車両測位:T2000-Aを施設内車両・建設車両・フォークリフトに設置し、位置イベントを報告
  • 屋外資産:T2000-Cはソーラー充電対応で、長期屋外資産トラッキングに最適
  • プラットフォーム連携:LoRaWANゲートウェイバックホールで車両管理・倉庫管理・資産管理システムと接続
Scene Feature
施設内車両測位
車両の位置と状態を定期報告し、ディスパッチ管理を支援。
Scene Feature
ソーラー屋外トラッキング
T2000-Cは車両・屋外資産・重機の長期測位に最適。
Scene Feature
ゲートウェイ集中バックホール
M2ゲートウェイがLoRaWANデータを集約し、顧客プラットフォームに転送。
石油・鉱山

油田・鉱山の人員・資産測位

油田、鉱山などの高危険環境では防爆認証済みの追跡デバイスが必要です。T2000-A / T2000-B は ATEX 認証済みで、爆発性ガスや粉じんが存在する環境に安全に設置できます。T1000 が人員 SOS と巡回測位を担い、T2000 が車両・重機の長期追跡を担当。すべて LoRaWAN ゲートウェイ経由で顧客プラットフォームに接続します。


主なメリット

  • ATEX 防爆:T2000-A / T2000-B は ATEX 認証済みで、油田・鉱山など爆発性ガス・粉じん環境に対応
  • 人員安全:T1000 バッジはワンタップ SOS に対応し、人員の身元と位置情報を付帯
  • 機器追跡:T2000-B の大容量電池で野外・鉱山の重機を長期メンテナンスフリーで追跡
Scene Feature
防爆機器追跡
T2000-A / T2000-B は ATEX 認証済みで、油田・鉱山等の爆発性環境に対応。
Scene Feature
人員 SOS・巡回
T1000 バッジのワンタップ警報で位置情報を付帯し、救援を迅速に手配。
Scene Feature
LoRaWAN 統合バックホール
人員・機器データを LoRaWAN ゲートウェイに集約し、安全管理プラットフォームに接続。
導入と選定
導入アーキテクチャ

デバイス · ゲートウェイ · クラウドの3層連携

測位システムはトラッカー(エッジ層)、BLEビーコン+LoRaWANゲートウェイ(伝送層)、バックエンドプラットフォーム(アプリケーション層)の3層で構成されます。 T1000は人員装着とSOSイベントを担当し、T2000-A/T2000-Cは車両・資産の長期トラッキングを担当。BLEビーコンが屋内ゾーンリファレンスを提供し、GNSS/WiFiが屋外測位を補完します。


主なメリット

  • 人員側:T1000バッジはGNSS/BLE/WiFi/SOSボタンを統合し、装着に適したフォームファクター
  • 資産側:T2000-Aは車両・重機に、T2000-Cはソーラー屋外資産に最適
  • プラットフォーム層:MQTT/REST/Webhookでセキュリティ・車両管理・資産管理システムと連携
製品画像製品単価用途
T1000-A Tracker$39.90GNSS/WiFi/BLE/ブザー/SOS
T1000-B Tracker$29.90エコノミー版安全バッジ、US915 / EU868対応、自動切替
T2000-A Asset Tracker$49.90車両/資産トラッカー、IP67
T2000-B Asset Tracker$51.90重機・資産の長期稼働追跡、8000mAh使い切りバッテリー / ATEX / IP67 / 防篡改アラート
T2000-C Solar Asset Tracker$49.90ソーラートラッカー、IP67
BC03 BLE Beacon$12.00ルームレベルBLEビーコン
SenseCAP M2 LoRaWAN Gateway$99.00LoRaWAN屋内GW、帯域は国別

測位対象・屋内要否・地域LoRaWAN周波数帯に応じたハードウェア選定

下表は人員・資産測位の中核ハードウェアをまとめたものです。T1000は人員バッジ、T2000-A/T2000-Cは車両・資産用、BC03は屋内測位リファレンスです。LoRaWAN周波数帯は導入国ごとに確認が必要で、EU868、US915、AU915、AS923、IN865などがあります。「アジア」などの地域で一律に周波数帯を決めないでください。


主なメリット

  • 人員安全:T1000はバッジ装着・SOSイベント・屋内屋外測位に対応
  • 車両資産:T2000-Aは標準車両資産トラッキング、T2000-Cはソーラー屋外資産トラッキング
  • アクセス方式:BC03が屋内リファレンスポイントを提供し、M2ゲートウェイがLoRaWANデータを国別周波数帯で集中集約
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