配線不要の計測
LoRaWAN センサーは壁に貼るだけ、旧 RS485 メーターは S2100 で接続
マルチプロトコル
1 台のゲートウェイで 4 プロトコル、既存 BMS も機器直結も可能
ローカル運用
データは建物内に保持し、自社クラウドにも接続可能

シナリオ詳細

改修対象ごとに、空調、照明、電力の 3 つに分けています。

空調はそのまま、ゾーンごとに温度・CO₂・運転状態を確認

既存の HVAC を残したまま、LoRaWAN 温湿度・CO₂ センサーとエッジゲートウェイを追加し、ゾーンごとに環境と運転状態を確認します。空調制御すぐに導入できるソリューションは設定値を書き込み、毎回読み戻して確認し、不一致ならアラートを出して元に戻します。


主なメリット

  • 壁面センサー
  • 屋外データ
  • オープンソースのダッシュボード
Scene Feature
壁面温湿度 / CO₂
オフィス、会議室、廊下の壁掛けプローブが室内環境を無線で送信します。
Scene Feature
屋外の気象データ
屋上の気象ステーションで屋外温湿度を取り、各ゾーンの運転データと合わせて確認します。
Scene Feature
ゾーン別ダッシュボード
ゾーンごとの温度、CO₂、ファン状態をまとめて表示し、制御方針を調整できます。

既存の照明制御を接続し、ゾーンごとにスケジュール

Modbus 対応の照明コントローラーは R1225 ゲートウェイに接続でき、KNX や DALI などは対応するプロトコルゲートウェイが必要です。S2102 照度センサーで照度を取り、ゾーンのオン・オフや調光のスケジュールに使います。


主なメリット

  • 照明制御の接続
  • 照度データ
  • ゾーン別スケジュール
Scene Feature
照度センサー
壁に設置した S2102 でゾーンごとの照度を取ります。
Scene Feature
照明制御の接続
Modbus 照明コントローラーはゲートウェイに接続し、KNX や DALI には対応するプロトコルゲートウェイが必要です。
Scene Feature
ゾーン別ポリシーパネル
オープンソースのダッシュボードで、エリアや回路ごとにオン・オフと調光のスケジュールを設定します。

分電盤はそのまま、回路ごとの電力を見える化

分電盤内に R1225 ゲートウェイと CT 電流センサーを追加し、回路ごとに電力データを取ります。漏水・温度・煙のアラートもエネルギーデータと同じダッシュボードに表示します。


主なメリット

  • 分電盤内に設置
  • 配線を切らない CT
  • 統合ダッシュボード
Scene Feature
配電盤内蔵ゲートウェイ
ゲートウェイとデータロガーは 35mm DIN レールで盤内または壁面に取り付けます。
Scene Feature
CT 電流計測
CT は導線の外側に取り付け、配線は切りません。活線での取付可否は電気工事士が規定に従って判断します。
Scene Feature
統合オープンダッシュボード
メーター・HVAC・照明のデータを 1 つのダッシュボードにまとめ、アラートもそこに通知します。

導入と機器選定

用途とゲートウェイの回線方式で選ぶと、構成ツールが対応するハードウェア一覧を出します。

選び方に迷ったら 選定ガイドを詳しく見る →

用途

LoRaWAN バックボーン+オープンソースゲートウェイ

改修は 3 層で構成します。センサー層(LoRaWAN / RS485 プローブ)→ ゲートウェイ層(R1225 が LoRa 受信、プロトコル変換、エッジ制御を担当)→ アプリケーション層(オープンソース基盤またはお客様のクラウド)。


主なメリット

  • 貼り付け設置で配線不要
  • 既存のRS485メーターを流用
  • データを現場に保持可能
製品画像製品測定項目通信保護等級
S700 V2 7-in-1 Compact Weather StationS700 V2 7-in-1 Compact Weather Station気温 / 相対湿度 / 気圧 / 照度 / 降雨 / 風速 / 風向RS485, SDI-12IP66
S700-A 7-in-1 気象ステーション(レーダー雨量)S700-A 7-in-1 気象ステーション(レーダー雨量)気温 / 相対湿度 / 気圧 / 風速 / 風向 / rainfall intensity (radar) / 照度IP66
S700-B 7-in-1 気象ステーション(日射)S700-B 7-in-1 気象ステーション(日射)気温 / 相対湿度 / 気圧 / precipitation intensity (optical) / 風速 / 風向 / global solar radiation / sunshine durationModbusIP66
S700-C 7-in-1 気象ステーション(日射+レーダー雨量)S700-C 7-in-1 気象ステーション(日射+レーダー雨量)気温 / 相対湿度 / 気圧 / rain intensity (radar) / 風速 / 風向 / global solar radiation / sunshine durationModbusIP66
S2106 pH SensorS2106 pH SensorpH 0~14 pHLoRaWAN, BLEIP66
S2108 土壌水分・温度・間隙ECセンサーS2108 土壌水分・温度・間隙ECセンサー
土壌水分 0~100% (m³/m³)
温度 -40~80C
間隙EC 0~20 ms/cm (Bulk), 0~32 ms/cm (Pore)
LoRaWAN, BLEIP66
S2101 Air Temperature and Humidity SensorS2101 Air Temperature and Humidity Sensor
温度 -40~85C
湿度 0~100%RH
LoRaWAN, BLEIP66
S2102 Light Intensity SensorS2102 Light Intensity Sensor照度 0~160000 luxLoRaWAN, BLEIP66
S2103 CO2, Temperature, and Humidity SensorS2103 CO2, Temperature, and Humidity Sensor
CO2 400~10000ppm
温度 -40~85C
湿度 0~100%RH
LoRaWAN, BLEIP66
S2105 土壌水分・温度・ECセンサーS2105 土壌水分・温度・ECセンサー
土壌水分 0~100% (m³/m³)
温度 -40~80C
EC 0~23 dS/m
LoRaWAN, BLEIP66
S2107 Temperature Sensor with PT1000S2107 Temperature Sensor with PT1000温度 -50~300°CLoRaWANIP66
S2100 Data Logger/DTUS2100 Data Logger/DTULoRaWAN, BLEIP66

測定項目に応じてプローブを選定

LoRaWAN プローブは電池駆動で、寿命はバッテリー寿命計算ツールで送信間隔に合わせて試算できます。既存の RS485 メーターは S2100 データロガー経由で LoRa 接続します。下表はビル改修でよく使う SenseCAP プローブです。


主なメリット

  • 温湿度/CO₂
  • 照度データ
  • RS485 メーター
製品画像製品通信用途
reComputer R1225 ゲートウェイreComputer R1225 ゲートウェイWi-Fi, Bluetooth/BLE, LoRaWAN建物メインゲートウェイ
reComputer R1024-10 IoTゲートウェイreComputer R1024-10 IoTゲートウェイModbus, BACnet, Ethernet有線メーター収集/LAN構成
reComputer R1125-10 IoTゲートウェイ(PoE)reComputer R1125-10 IoTゲートウェイ(PoE)WiFi, BLE, Ethernet, RS485, CAN busDINレール・キャビネット(PoE)
Indoor Gateway(SX1302)Indoor Gateway(SX1302)LoRaWAN, Ethernet, WiFi, BLE屋内 LoRa カバレッジ拡張
Sensor Hub Industrial-grade 4G Data LoggerSensor Hub Industrial-grade 4G Data Logger4G LTE, LoRaWAN, MQTT, MODBUS-RTU分散メーター・ゲートウェイなし

バックホール方式でゲートウェイとロガーを選択

建物のメインゲートウェイは R1225 で、LoRaWAN ゲートウェイとマルチプロトコルコントローラーを兼ねます。屋内の LoRa カバレッジを広げるには SenseCAP M2 を追加し、LoRa ゲートウェイを使わず RS485 メーターを 4G でクラウドに送るだけなら SenseCAP Sensor Hub 4G を使います。


主なメリット

  • ゲートウェイがプロトコル変換も担当
  • LoRaのカバー範囲を積み増し可能
  • 点在する地点はゲートウェイ不要
製品画像製品用途通信
Watcher W1-B White EnclosureWatcher W1-B White Enclosureエッジ AI エージェント、音声ウェイク、イベント駆動WiFi, BLE
Indicator D1Indicator D14 インチタッチ、運用入口WiFi, BLE, LoRa
reTerminal DM 10.1インチ産業用HMIreTerminal DM 10.1インチ産業用HMI10.1 インチ産業用 HMI、プログラム可能Ethernet, RS485, CAN bus

施設管理・運用担当者が確認・調整する端末、タッチまたは音声

施設管理・運用担当者には、データを見て手動で調整する端末が必要です。Indicator D1S は 4 インチのタッチスクリーンで、PC なしでエネルギー確認や方針の切替ができます。reTerminal DM は 10.1 インチの産業用 HMI で、独自の画面を作れます。Watcher はマイクとカメラを備え、ウェイクワードで音声対話ができます。smart_space_assistant すぐに導入できるソリューションに手順があり、顔認識はデバイス内で完結し、音声対話は小智サービスへのネットワーク接続が必要です。


主なメリット

  • PCを開かずに使用量を確認
  • その場で運転方針を切替
  • 大型パネルはUIをカスタム可能

よくあるご質問

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